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シャドーイングも英語オーディオブック(audiobook)で [オーディオブック 私の活用法]

英語オーディオブック(audiobook)の活用法紹介。
今回はシャドーイングです。

"シャドーイング" は、特にスピーキング力を高めるのに効果的な(実際にはリスニング力も上がりますし語彙も増えるので、一石三鳥な)英語の学習法です。
そしてこのブログで紹介している英語オーディオブック(audiobook)は、実はシャドーイングに最適の教材として活用できます。
シャドーイングと英語オーディオブックを組み合わせると、"お金をかけず効果的にスピーキング & リスニング力を伸ばす" という夢のような英語学習ができてしまうんです。
まずは、英語オーディオブックとシャドーイングについて、おさらいをしてみましょう。


英語オーディオブック(audiobook)とは?
"英語オーディオブック(audiobook)" は、英語の本を朗読したものです。
オーディオブックは単なる朗読以上のもので、「確実に聞き取れること」が前提とされている上に、登場人物ごとに違う役者さんがナレーションをしてくれて背景音まで入っているようなものもあり(一人のナレーターがすべての登場人物をこなしている場合も声音やトーンを変えていてくれるのでとてもわかりやすい)、聞き取れないところでもある程度あたりがつけられるという優れものです。

このブログで紹介しているaudible.comというサイトではその英語オーディオブックを85000タイトル以上ダウンロードできるので、私たち日本人が聞きたいと思うタイトルはまず手に入れられます。
アマゾンなどでCDを買うと比べても、圧倒的に破格なので(価格は統一されていて1本700円未満)、自分にあったものが見つかるまで試せるのも利点です。
もう少し詳しく知りたい人は、英語オーディオブック(audiobook)とは? と、audibleとは? の記事にも目を通してみてください。


シャドーイング
オーディオブックを使ったシャドーイングはいたって簡単です。
自分の好きなオーディオブックを選んで、それを聞きながら
(英語は止めずに流しっぱなし)、今まさに聞いた言葉を
そのまま口に出していく。
口に出すのは、聞いたらすぐ、つまり1文終わってから
思い出しながら口に出すのではなく、聞いた次の瞬間です。
これが基本的なやり方です。
時々電車で口パクしている人もみかけますね、きっと半分は
シャドーイングです ^^)


オーディオブックのシャドーイングが効果的な理由
英語オーディオブックでシャドーイングをすると効果が出る理由は大きく3つです。
①好きなオーディオブックばっかり聞ける
②絶対量を聞ける
③いろいろな発音(英語の教科書的な発音だけでなく)が聞ける


個人的には、①の理由が一番大きいと思います。
なぜかというと、英語学習で一番の障害、"モチベーションがキープできない" という問題があっさりクリアできるからです。
例えばゴルフに全く興味の無い人が、英語教材でゴルファーの自伝を延々とシャドーイングできるかというと、無理ですよね。
でもゴルフ大好きな人だと、「この人のいうことならなんとしても聞き取ろう」という気になります。
何かしらの勉強に取り組んだことがあれば、このことはピンとくるはずです。

②の理由も大きい!
脳科学者の 茂木 健一郎 さんは、「脳を活かす仕事術」という
本の中で、"英語のシャワーを浴びる"のが、脳のメカニズム的にも はっきりとした英語上達法だと書いています。
脳科学的に証明されているわけですから、使わない手はない! ^^)

③は聞いてみるとすぐにわかると思います。
英語圏の人だって私たち日本人と同じ、いろいろな話し方をする人がいます。
実際誰かと会話をするときに、あらかじめいろんな話し方に慣れているのはとっても有利です。


さっそくシャドーイングをやってみよう
じゃ、具体的にはどうやってシャドーイングすればいいんでしょうか。

例えば私が実際にやっているのはこんな感じ

"..she was wearing dark clothes and she could run fast.
And she and Pan, with witch like power of seperation,had
managed to mislead pursuers..."

*ライラの冒険"シリーズ4作目 "Lyra's Oxford"の抜粋
(紹介記事はこちら)


という文があると、"she was" くらいまで聞いたら、次の
"wearing"は耳で聞きながら"she"の発音をはじめている、
という感じです。
もちろん全部発音しきれるわけではありませんが、気にせず 先に進むのがポイントです。
聞き取れない部分を取り出してひたすら繰り返し聞く、
という手段もありますが、まずは先に進んでしまって、そのオーディオブック自体を
二度、三度と聞き返すやり方をおすすめします。
これはブログで何度も紹介した、フォトリーディングと同じような 仕組みです(フォトリーディングは脳科学的に研究された速読方法です)。

なぜかというと、一度聞いてしまうことによって
「ここは一度聞いたな」 という、"なじみ感" が出るからです。
人間関係に例えると、初対面の人を一度で覚えようとしても、
次の日には結構忘れてしまいますが、最初は挨拶程度でも二度三度と
会えば覚えてしまいませんか?
それと同じです。

そして何度も聞いていれば、一度ではわからなかったところでも
ある程度聞き取れてくるので、「いつもよくわからない」という ポイントを絞り込んでいくことができます
そこまできたら、そのポイントを集中して調べてください。
一度で聞き取れないところを調べてあっちこっちいくより圧倒的に効率的です。


いかがですか?
論より証拠、まずは1本オーディオブックをダウンロードしてシャドーイングして感じをつかんでみてください。
脳科学的なことが最近解明されてきているので、
こういう効率的な勉強法ができて、私達はほんとにラッキーですね^^)


英語オーディオブック(audiobook)のダウンロード方法
最後に、audibleでの英語オーディオブックの買い方の紹介です。
買い方や料金は、
@ audible オーディオブックの買い方ガイド 
にすべてまとめてあります。
こちらを見ていただくと、10分もあれば英語オーディオブックを聞き始めることができますので、活用してください。
どのオーディオブックを聞けばよいかわからない方は、
初心者おすすめオーディオブック 
からピックアップして、とにかく1本聞いてみてください。
きっとシャドーイングだけでなく、他にも活用法が見つかりますよ!
 

一歩上の英語の世界であなたとお会いできるのを楽しみにしています!

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英語オーディオブックの聞き方 「まず一度全部聞く」 ② [オーディオブック 私の活用法]

前回の続き、英語オーディオブックの効果的な聞き方②をお送りします。

前回はフォトリーディングという速読法を紹介して、それをaudibleオーディオブックを聞くことに応用しようというところまできました。
今回は、具体的にどう応用するのかについてかいてみます。

タイトルにある通り、「まず一度全部聞く」というのが、オーディオブックを最も効果的に聞く方法です。
これは、フォトリーディングの「眺める」に近いものがあると考えています。

眺めることで、潜在意識の莫大な処理能力を使って、無意識のうちに内容についての「なじみ感」を得ることができます。
この時点では内容理解まではできていませんが、次のステップとして「高速リーディング」というものを行うと、そのなじみ感が読書の助けになっていることが実感できます。
高速リーディングとは、文字通り高速にページを読んでいくもので、今度はきちんと目のピントを合わせて文章を読みますが、普通に読むのではなく、1ページ数秒くらいで流し読み(本に応じて調整します)するのです。
そして重要そうなところがあるなと感じたら、その行を少しスピードを落として読みます。

ポイントは、この「重要そうなところ」でひっかかるということです。
単に高速で読むだけではどこが「重要そう」かわかりませんが、一旦フォトリーディングで潜在意識にぶちこんだ情報が、次の高速リーディングのときに、どこが「重要そう」かアドバイスしてくれるのです。

慣れないうちは「本当に本の内容を理解できているのか」と不安になって、普通にその本を読み直してみたりするのですが、驚くことにほぼ理解度は同じです。


・・そして、オーディオブックでも同じです。
何が大事かというと、「まず一度全部きく」ということです。
わからなくても、全部聞くのです。
これで、まず脳にそのオーディオブックのイメージをたたきこむのです。

一度聞き終わると、「なじみ感」が出ます。
二度目にきくときは、おおかたの内容が把握できている場合には、聞き取れないところに意識を集中することができますし、なじみ感が味方してくれて、何をいっているか推測することもできます。

もちろん人それぞれで英語力のレベルも違いますから、聞き方は調整してみてください。
ですが、一度目は、いくらわからなくても必ず’通して’聞いてください。
二度目以降から、わからない場所でとまったり戻ったりしてもいいでしょう。

「まず一度全部聞く」を徹底することで、リスニングの効果がアップすることは間違いありません。
要は「脳の使い方」です。

是非これからは「まず一度全部聞く」を実践して、楽しく早く英語リスニング力を身につけて下さい。



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英語オーディオブックの聞き方 「まず一度全部聞く」 ① [オーディオブック 私の活用法]

今回はaudible英語オーディオブックの効果的な聞き方をご紹介したいと思います。

なんといってもおすすめな聞き方は、’まず一度全部聞く’ ということです。

記事「映画+オーディオブックで英語リスニング力アップ」 でも書きかましたが、私は「フォトリーディング」 という速読法を実践しています。
フォトリーディングでまず最初に行うことは、文章を細かく読むのではなく、リラックスしながら目のピントをずらして1ページ1秒くらいの速度で眺める、ということです。
これで潜在意識に本の情報をインプットします。

「眺めるだけで読書になるのか!?」 と思う方が大半だと思いますが、このステップこそがフォトリーディングをずば抜けて効果のある速読法にしている理由です。
詳しいことは記事の終わりに本を紹介しておきますのでそちらに譲りますが、脳のうち意識的に使える部分(顕在意識)は限られておりまたパフォーマンスも大して上げられません。
それに大して潜在意識の処理能力は意識と段違いに大きく、脳のほとんどを占めます。
あえて意識的に本を「眺める」のは、本を読んでしまうことで顕在意識が働くことを防ぎ、潜在意識に情報をインプットして働かせるためなのです。

みなさんもうんうんうなって考えても回答が出なかった問題が、一晩寝て翌日起きると「なんだこりゃ」というくらい簡単に解決していることが一度や二度ではなくあると思いますが、それが潜在意識の仕事です。
潜在意識が脳のものすごい処理能力を使って処理してくれたから回答がでたのです。

少し遠回りになりましたが、オーディオブックを聞くにあたっても、まったく同じことが応用できます。
私が実践して、効果を実感しています。

具体的な応用の仕方については、’英語オーディオブックの聞き方②’として、明日ご紹介します。
ご期待ください!


<フォトリーディングの本>
人生が変わるほど、読書が早く楽しくなります。
是非実践してみてください。
すぐあきらめないで、100冊はフォトリーディングしてみましょう(多いと感じるかもしれませんが、フォトリーディングができるようになると、たいしたことの無い数字に感じてきますよ)。




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