英語オーディオブックの聞き方 「まず一度全部聞く」 ② [オーディオブック 私の活用法]

前回の続き、英語オーディオブックの効果的な聞き方②をお送りします。

前回はフォトリーディングという速読法を紹介して、それをaudibleオーディオブックを聞くことに応用しようというところまできました。
今回は、具体的にどう応用するのかについてかいてみます。

タイトルにある通り、「まず一度全部聞く」というのが、オーディオブックを最も効果的に聞く方法です。
これは、フォトリーディングの「眺める」に近いものがあると考えています。

眺めることで、潜在意識の莫大な処理能力を使って、無意識のうちに内容についての「なじみ感」を得ることができます。
この時点では内容理解まではできていませんが、次のステップとして「高速リーディング」というものを行うと、そのなじみ感が読書の助けになっていることが実感できます。
高速リーディングとは、文字通り高速にページを読んでいくもので、今度はきちんと目のピントを合わせて文章を読みますが、普通に読むのではなく、1ページ数秒くらいで流し読み(本に応じて調整します)するのです。
そして重要そうなところがあるなと感じたら、その行を少しスピードを落として読みます。

ポイントは、この「重要そうなところ」でひっかかるということです。
単に高速で読むだけではどこが「重要そう」かわかりませんが、一旦フォトリーディングで潜在意識にぶちこんだ情報が、次の高速リーディングのときに、どこが「重要そう」かアドバイスしてくれるのです。

慣れないうちは「本当に本の内容を理解できているのか」と不安になって、普通にその本を読み直してみたりするのですが、驚くことにほぼ理解度は同じです。


・・そして、オーディオブックでも同じです。
何が大事かというと、「まず一度全部きく」ということです。
わからなくても、全部聞くのです。
これで、まず脳にそのオーディオブックのイメージをたたきこむのです。

一度聞き終わると、「なじみ感」が出ます。
二度目にきくときは、おおかたの内容が把握できている場合には、聞き取れないところに意識を集中することができますし、なじみ感が味方してくれて、何をいっているか推測することもできます。

もちろん人それぞれで英語力のレベルも違いますから、聞き方は調整してみてください。
ですが、一度目は、いくらわからなくても必ず’通して’聞いてください。
二度目以降から、わからない場所でとまったり戻ったりしてもいいでしょう。

「まず一度全部聞く」を徹底することで、リスニングの効果がアップすることは間違いありません。
要は「脳の使い方」です。

是非これからは「まず一度全部聞く」を実践して、楽しく早く英語リスニング力を身につけて下さい。




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