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ライラの冒険3部作 のその後・・ ライラの4作目! ”Lyra's Oxford”をaudible.comで! [ファンタジー (fantasy)]

このブログで何度か紹介してきたシリーズ3部作。

「ライラの冒険」シリーズは、映画化された第1作だけでなく、
全部で3つの本からなる3部作です
この有名ファンタジー(児童文学)はaudible.comでは、audible kidsとしてリリースされています。
もちろんaudible.comの通常ページからも参照することができます。


そして、実は以前紹介したのですが、ライラの冒険には、4作目があるのです!
それは、ライラのその後 のお話・・

「その後」とはいっても、単にめでたしめでたしの話ではなく、著者フィリップ・プルマンのイマジネーションが大いに発揮された短編です。

このaudibleオーディオブックの再生時間は48分。
長すぎないので、取り組みやすいのも良いですね。
本編3部作と同様のドラマ版(登場人物ごとにキャストが違う)なので、映画を聞いている感覚で楽しむことができます。



ごく簡単にストーリーを紹介しますと・・・

三部作の2年後、ライラは学生としてOxfordで生活しています。
いつものように屋根でくつろいでいたある日(この描写、屋根の上のライラとパンの様子も面白いです。単語が少し難しいですが、辞書を引きながら聞くと、フフ って思うとおもいます)のこと、鳥の姿をした魔女のデーモン(ラギという名前)がこちらに向かって飛んできて、なぜか本物の鳥達に襲われているのを見つけ、助けます。


ラギは実はライラに会いにきていて、人探しを手伝ってほしいと言います。
その夜、ラギと一緒に探し人の家に向かうのですが、どうもそのデーモンの話がおかしいので問いただすと、魔女本人は新しい種類の病気で床に臥していて、ある人の作る薬が欲しいというのです。


なにかがおかしいと思ったパン(ライラのデーモン)が一足先にその家に行ってみると、なんと床に臥しているはずの魔女がいるではないですか!
そして家の床には倒れている人の姿も!


パンからの報告でそれを知ったライラは、まずいと感じて目的の家と違う道にそれていきます。
するとそこに魔女が現れて、ナイフを手に突然襲いかかってくる! どうするライラ!


聞き終わるとわかりますが、"見えない力"がライラを守っている(ひょっとしたら私達も)というテーマが底に流れていて、ストーリーがより楽しくなっています。
短編とはいえ、フィリップ・プルマンは手を抜かないのが、さすがです。



ライラの冒険の映画は続編が作成されませんでしたが、audible.comのドラマ版オーディオブックでは、映画を聞いているのと同じ楽しさを味わえます(それに英語力アップにもつながるので、一石二鳥!)。

ファンタジー未体験の方は、短編のファンタジーにデビューしてみるのもテですよ ^^)

 

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年明けはライラの冒険3部作の英語オーディオブック(audiobook)で! [ファンタジー (fantasy)]

年明けは、「テレビで映画」ではなく、audible.comで「耳で映画」はいかがですか?

映画のように楽しめるオーディオブック、それがaudible.comにはあります。
中でも「ライラの冒険」ドラマ版の3部作が、私greengイチオシです。
*ドラマ版は、登場人物ごとにキャストが違う、ほとんど映画のような
 オーディオブックです。
 3部作のタイトルをそれぞれ紹介しておきます。
 "His Dark Materials" が、シリーズのオリジナルタイトルで、以下のbook1 から 3 で構成されています。
   book 1 "The Golden Compass"  <<黄金の羅針盤です
   book 2 "The Subtle Knife"   <<神秘の短剣
   book 3 "The Amber Spyglass"  <<琥珀の望遠鏡


映画では残念ながら製作されなかった続編("The Subtle Knife")と最終章("The Amber Spyglass")は、黄金の羅針盤よりはるかにスケールも大きく内容も濃く、聞き始めたらはまってしまうことうけあいです。
それにこのドラマ版のナレーションのうまさといったら、ハンパではありません。


続編からは、ライラは自分の世界から出て、パラレルワールド(同時に無数い存在する異世界)を旅します。
そこで別の(私達と同じ世界)から来たウィルという少年と出会い、一緒に"Dust(ダスト)"の謎を探る旅を続けることになります。
旅の途中で期せずしてウィルがマスターとなった神秘の短剣(The Subtle Knife, ナイフがマスターを選ぶ)を使って、二人はさらなる異世界へ、最後にはデーモンであるパンタライモンに別れを告げて、死者の世界まで旅をします。
死者の世界まで行って、ライラとウィルが一体何をするのか。
ライラの冒険シリーズのbook2とbook3は、ストーリーも非常に奥深い、大人のファンタジーです。
全入力項目を説明した申し込みガイドはこちら


ライラの冒険シリーズは、このブログで既に紹介しています。
それぞれのレビューを見たい方のために、リンクをはっておきます。
黄金の羅針盤 オーディオブック レビュー
神秘の短剣  オーディオブック レビュー
琥珀の望遠鏡 オーディオブック レビュー パート1, 2, 3


2011年、仕切りなおして、さらに英語力を伸ばしたいですね!
私も頑張ります!



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ライラの冒険シリーズ 続編を映画チックに楽しむなら、audible.comのドラマ版オーディオブックしかない! [ファンタジー (fantasy)]

本業のほうでインド出張などしていて、少々更新がとまっていました。
来年に向けて、英語オーディオブックをもうひとふんばり開始です!

先月、ライラの冒険 の映画がTV放映されたようですね。
残念ながら続編(実はライラの冒険シリーズは3部作)は映画化されませんでしたが、続編を映画のように楽しむ方法がひとつだけあります
それは、audible.comの、ドラマ版のオーディオブックを聞くことです!
ドラマ版は、登場人物ごとにキャストが違いますから、単なる朗読ではなくて、「映画を聞いている」のとほぼ同じです。


実はaudible.comのライラの冒険シリーズは、このブログで2年以上前に紹介しています。
その後も時々気が向いたときに聞いていますが、ライラの冒険シリーズは、ファンタジーの中でも特に面白い。
そしてさらにいうと、映画化されなかった2作目、3作目が、本当に面白い。

続編、"The Subtle Knife" では、なんとライラは映画ライラの冒険でタイトルにもなっているほどの重要なもの、黄金の羅針盤(The Golden Compass) を盗まれてしまうのです!
どうする、ライラ!


1作目は魔女や鎧熊など様々なキャラクターが出てきてもちろん楽しいのですが、2作目からは単なるファンタジーの枠を越えてきて、大人も入り込めるストーリーになってきます。
実はライラの冒険シリーズが面白くなるのは、ここから です。

ここで3部作のタイトルをそれぞれ紹介しておきます。
"His Dark Materials" が、シリーズのオリジナルタイトルで、以下のbook1 から 3 で構成されています。
  book 1 "The Golden Compass"  <<黄金の羅針盤です
  book 2 "The Subtle Knife"   <<今回紹介する続編
  book 3 "The Amber Spyglass"

book2のsubtle knife は、"神秘の短剣" と日本語訳されていますが、訳しづらいですよね。。
subtleなナイフって・・?
それにそもそも"His Dark Materials" って?
という、タイトルからして興味をひかれるストーリーです。

では、内容を以前の記事から引用しつつ紹介しますね。

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<評価>
ライラの冒険3部作のaudible.comオーディオブックは イギリス英語 です(著者はイギリス人)。
ナレーターを含めて登場する20人近くのキャストは別々の声優が担当しています
個人的にはライラ役のナレーターが本当にすごいと思っています。
聞けばわかりますが、映画を超えているんじゃないかというくらい、場面が目に見えてくるようなナレーションです。


もちろん、次々と登場するそれぞれの声優も素晴らしい。
映像になったらこうなるんだろうなぁと、続編をイメージできてしまうほどの腕前です。
映画から「ライラの冒険」シリーズにデビューした方も、オーディオブックをそのまま映画の続きとして楽しめます


一度にこんなにたくさんの人たちのイギリス英語を、しかも9時間も(全3作をきけば数十時間!) 聞きつづけることはなかなかできませんから、イギリス英語の勉強にもおいしいオーディオブックです。
audible.comに感謝!


本筋を語るナレーターは、黄金の羅針盤に引き続き、著者のPhilip Pullman 本人です。
さすが著者だけあって、緊張の場面では緊迫感あふれるナレーションなど、場面ごとにこれまた非常にうまいナレーションで雰囲気を伝えてくれるため、物語にグイグイと引き込まれることは間違いありません。



さて、前作黄金の羅針盤で、ロジャーの犠牲の元にアズリエル卿(Lord Asriel)がひらいた異世界への入り口(the great openingと表現されています)に足を踏み入れたライラが、果たしてどこに行ったのか。


その前に、Book2 は、Will という少年のはなしから始まります。

彼は母親と2人で私たちと同じこの世界の(2作目からは、パラレルワールドが次々と登場します:実はライラの世界は私達の世界が舞台ではなかった)、イギリスOxford に住んでいます。
ある日、なぜか彼らを追跡してくる人達から逃げる際にそのうちの一人を殺してしまい、逃走中に、空中に 窓 のようなものを見つけます。
猫がそこに消えていくのを見た彼は、逃げるために窓をくぐるとそこは異世界。。。
でもそこはライラの世界でもない。
その世界が、これから登場してくる数々の世界の元になっていることが後々判明してきます。


そしてライラもその世界にたどり着いており、そこで2人は出会います。
出会うだけではなんということもないはずなのですが、ライラがGolden Compass に確認したところ、彼女の使命はWillの父親を探す手伝いをすること、と出てくるのです。
そこから彼ら2人はいろいろな事件に巻き込まれながら、一緒に旅をしていくこととなります。


ライラは Dust について探るため、Willの世界のOxford にいき、Maryという女性の教授と出会います。
この人はDark Matter を研究していて、これがDustと同じものだとわかり、この教授と一緒に問題解決、かと思いきや、なぜかライラとWill を知る者たちにつけねらわれ、なんとライラはGolden Compass を盗まれてしまうのです。

Golden Compassを取り戻すため、盗んだ人物に会いにいった2人は、「あるもの」を彼らのたどり着いた異世界からもってくることと交換でCompassを返す、という条件をつきつけられ、それをのみます。
そのもの、というのが、The subtle knife なのです。


The Subtle knife とは一体何なのか。
元は別々の世界から異世界への入り口をくぐったライラとWill がどうして数ある異世界のうちのひとつで出会ったのか、全て(無数にあるパラレルワールド)の世界に発生している異変の原因は何なのか。。
すべてのカギをこのナイフが握っています


Book2 からは、話が大きく展開し、魔女だけでなく、Angel や Spectors など、生き物だけではない、重要な要素がたくさん現れ、複雑に絡み合います。

著者のPhilip Pullman のイマジネーションのすごさが見られるのは、こ こ か ら です。
単なる児童文学を超えた、大人ファンタジーだと私は思っています。

全入力項目を説明した申し込みガイドはこちら

The Golden Compass をまだきいていない方はまずそれをきいてから(もちろん映画を見てからでもOK!)、既に聞いた方は是非、audible.comの、 Book 2 The Subtle Knife にもトライしてください。


繰り返しですが、ライラの冒険シリーズが楽しくなるのは、ここからです!!
Don't miss it!!
 
 

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