"ライラの冒険" の続編 神秘の短剣 "The Subtle Knife" [ファンタジー (fantasy)]
数年前にこのファンタジーの映画が出た時は、かなり盛り上がりました。
続編からが実は本当に面白くなるのですが、残念ながら映画化は無し。。
でもオーディオブック仲間のあなたと私は、
ドラマ版英語オーディオブックで続編を楽しんでしまいましょう!
今回は"ライラの冒険"シリーズの続編、「ライラの冒険 "神秘の短剣"The Subtle Knife のaudibleオーディオブックレビューです。
続編では、なんとライラは黄金の羅針盤(Golden Compass) を盗まれてしまうのです!
タイトルにもなっているものをいきなり盗まれて、どういう展開になっていくのか!
ちなみに、"ライラの冒険"シリーズの原題は、"His Dark Materials" で、His Dark Materials は Book 1- 3 の3冊で構成されています。
His Dark Materials
book 1 "The Golden Compass" <<黄金の羅針盤です
book 2 "The Subtle Knife" <<今回紹介する続編です
book3 "The Amber Spyglass"
<オーディオブックタイトル>
The Subtle Knife: His Dark Materials, Book 2
<難易度>
中級 でも初級の人も楽しめます!
カテゴリー ファンタジー
オーディオブック再生時間 9時間02分
<おすすめ度>
☆☆☆☆☆ (☆1つから5つでランク付け)
<オーディオブック入手先>
Audible
<評価>
オーディオブックはBBCのオリジナルドラマ版、そして "ライラの冒険 - 黄金の羅針盤" 同様、イギリス英語 です(著者のフィリップ・プルマンがイギリス人です)。
そしてナレーターは著者本人、さらに登場する20人近くのキャストは別々の声優が担当しています。
ドラマ版であることが、このオーディオブックをさらに楽しくしています。
一度にこんなにたくさんの人たちのイギリス英語を、しかも9時間も(全3作をきけば数十時間!) 聞きつづけることはなかなかできませんから、イギリス英語の勉強にもおいしいオーディオブックです。
ナレーションは、さすが著者本人だけあって、緊張の場面では緊迫感あふれるナレーションなど、場面ごとに非常にうまいナレーションで雰囲気を伝えてくれるため、物語にグイグイと引き込まれることは間違いありません。
オーディオブックの再生時間は9時間2分でそこそこの長さですが、どんどん次を聞きたいと思ってしまうでしょう。
私が始めて聞いた時は、寝る間を惜しんで聞いてしまいました。
また、次々と登場するそれぞれの声優も非常に本当に上手で、映画になったらこうなるんだろうなぁと、情景をイメージできてしまうほどの腕前です。
映画から「ライラの冒険」シリーズにデビューした方も、オーディオブックを映画の続きとして楽しめます。
<あらすじ>
前作で、ロジャーの犠牲の元にアズリエル卿(Lord Asriel)がひらいた異世界への入り口(the great openingと表現されています)に足を踏み入れたライラが、果たしてどこに行ったのか。
映画版のラストと違い、ロジャーを失ったライラは、ひとりでさまようことになります。
- 空中の "窓"
ライラの冒険シリーズのBook2 は、Will という少年のはなしから始まります。
彼は母親と2人で私たちと同じこの世界の、イギリスOxford に住んでいます。
ある日、何故か彼らを追跡してくる人達から逃げる際にそのうちの一人を殺してしまい、逃走中に空中に "窓" のようなものを見つけます。
窓をくぐるとそこは異世界、というわけです。
ライラもその世界にたどり着いており、そこで2人は出会います。
出会うだけではなんということもないはずなのですが、ライラがGolden Compass に確認したところ、彼女の使命はWillの父親を探す手伝いをすること、と出てくるのです。
そこから彼ら2人はいろいろな事件に巻き込まれながら、一緒に旅をしていくこととなります。
- ロールスに乗るお金持ちが・・・
ライラは Dust について探るため、WillのOxford にいき、Maryという女性の教授と出会います。
この人はDark Matter(暗黒物質) を研究していて、これがDustと同じものだとわかり、この教授と一緒に問題解決!
かと思いきや、なぜかライラとWill を知る者たちにつけねらわれ、さらにライラは黄金の羅針盤(Golden Compass) を盗まれてしまうのです。
その犯人は、運転手つきロールスロイスに乗る、お金持ちの紳士。
なんでそんな人がライラを付け狙い、羅針盤まで奪うのか!?
- 交換条件
Golden Compassを取り戻すためその人物に会いにいった2人は、あるものを2人のたどり着いた異世界からもってくることと交換でCompassを返す、という条件をつきつけられ、それをのみます。
そのもの、というのが、神秘の短剣(The subtle knife) なのです。
しかしこの、"The Subtle knife " という語は日本語に翻訳しづらいですね。。
「神秘の短剣」 というのは、本当によく訳したなあと思いますが、オーディオブックを聞けば、どうしてsubtle なknife なのか、もっとよくわかるはずです!
- 神秘の短剣とはいったい・・・
さて、The Subtle knife とは一体何なのか。
元は別々の世界から異世界への入り口をくぐったライラとWill がどうして数ある異世界のうちのひとつで出会ったのか、全て(無数にあるパラレルワールド)の世界に発生している異変の原因は何なのか。。
すべてのカギをこのナイフが握っています。
Book2 からは、話が大きく展開し、魔女だけでなく、Angel や Spectors など、生き物だけではない、重要な要素がたくさん現れ、複雑に絡み合います。
これだけ聞くと単なるいろんな生物が出てくるファンタジー、という感じですが、そうではありません。
Dustとか暗黒物質という語が出てきているように、人類の起源まで迫っていくようなストーリー展開のある、大人向けファンタジーなのです!
著者のPhilip Pullman のイマジネーションのすごさが見られるのは、こ こ か ら です。
単なるファンタジーを超えて、いろいろな発見のある英語オーディオブックだと思います。
繰り返しですが、ライラの冒険シリーズが楽しくなるのは、ここからです!!
ふと始めた日がきっかけで英語力がグンと伸びる人は意外と多いものです。audibleではオーディオブック1本無料キャンペーンも実施しているので、さっそく始めたい方は↓↓↓の買い方ガイドをご利用くださいね!
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続編からが実は本当に面白くなるのですが、残念ながら映画化は無し。。
でもオーディオブック仲間のあなたと私は、
ドラマ版英語オーディオブックで続編を楽しんでしまいましょう!
今回は"ライラの冒険"シリーズの続編、「ライラの冒険 "神秘の短剣"The Subtle Knife のaudibleオーディオブックレビューです。
続編では、なんとライラは黄金の羅針盤(Golden Compass) を盗まれてしまうのです!
タイトルにもなっているものをいきなり盗まれて、どういう展開になっていくのか!
ちなみに、"ライラの冒険"シリーズの原題は、"His Dark Materials" で、His Dark Materials は Book 1- 3 の3冊で構成されています。
His Dark Materials
book 1 "The Golden Compass" <<黄金の羅針盤です
book 2 "The Subtle Knife" <<今回紹介する続編です
book3 "The Amber Spyglass"
<オーディオブックタイトル>
The Subtle Knife: His Dark Materials, Book 2
<難易度>
中級 でも初級の人も楽しめます!
カテゴリー ファンタジー
オーディオブック再生時間 9時間02分
<おすすめ度>
☆☆☆☆☆ (☆1つから5つでランク付け)
<オーディオブック入手先>
Audible
<評価>
オーディオブックはBBCのオリジナルドラマ版、そして "ライラの冒険 - 黄金の羅針盤" 同様、イギリス英語 です(著者のフィリップ・プルマンがイギリス人です)。
そしてナレーターは著者本人、さらに登場する20人近くのキャストは別々の声優が担当しています。
ドラマ版であることが、このオーディオブックをさらに楽しくしています。
一度にこんなにたくさんの人たちのイギリス英語を、しかも9時間も(全3作をきけば数十時間!) 聞きつづけることはなかなかできませんから、イギリス英語の勉強にもおいしいオーディオブックです。
ナレーションは、さすが著者本人だけあって、緊張の場面では緊迫感あふれるナレーションなど、場面ごとに非常にうまいナレーションで雰囲気を伝えてくれるため、物語にグイグイと引き込まれることは間違いありません。
オーディオブックの再生時間は9時間2分でそこそこの長さですが、どんどん次を聞きたいと思ってしまうでしょう。
私が始めて聞いた時は、寝る間を惜しんで聞いてしまいました。
また、次々と登場するそれぞれの声優も非常に本当に上手で、映画になったらこうなるんだろうなぁと、情景をイメージできてしまうほどの腕前です。
映画から「ライラの冒険」シリーズにデビューした方も、オーディオブックを映画の続きとして楽しめます。
<あらすじ>
前作で、ロジャーの犠牲の元にアズリエル卿(Lord Asriel)がひらいた異世界への入り口(the great openingと表現されています)に足を踏み入れたライラが、果たしてどこに行ったのか。
映画版のラストと違い、ロジャーを失ったライラは、ひとりでさまようことになります。
- 空中の "窓"
ライラの冒険シリーズのBook2 は、Will という少年のはなしから始まります。
彼は母親と2人で私たちと同じこの世界の、イギリスOxford に住んでいます。
ある日、何故か彼らを追跡してくる人達から逃げる際にそのうちの一人を殺してしまい、逃走中に空中に "窓" のようなものを見つけます。
窓をくぐるとそこは異世界、というわけです。
ライラもその世界にたどり着いており、そこで2人は出会います。
出会うだけではなんということもないはずなのですが、ライラがGolden Compass に確認したところ、彼女の使命はWillの父親を探す手伝いをすること、と出てくるのです。
そこから彼ら2人はいろいろな事件に巻き込まれながら、一緒に旅をしていくこととなります。
- ロールスに乗るお金持ちが・・・
ライラは Dust について探るため、WillのOxford にいき、Maryという女性の教授と出会います。
この人はDark Matter(暗黒物質) を研究していて、これがDustと同じものだとわかり、この教授と一緒に問題解決!
かと思いきや、なぜかライラとWill を知る者たちにつけねらわれ、さらにライラは黄金の羅針盤(Golden Compass) を盗まれてしまうのです。
その犯人は、運転手つきロールスロイスに乗る、お金持ちの紳士。
なんでそんな人がライラを付け狙い、羅針盤まで奪うのか!?
- 交換条件
Golden Compassを取り戻すためその人物に会いにいった2人は、あるものを2人のたどり着いた異世界からもってくることと交換でCompassを返す、という条件をつきつけられ、それをのみます。
そのもの、というのが、神秘の短剣(The subtle knife) なのです。
しかしこの、"The Subtle knife " という語は日本語に翻訳しづらいですね。。
「神秘の短剣」 というのは、本当によく訳したなあと思いますが、オーディオブックを聞けば、どうしてsubtle なknife なのか、もっとよくわかるはずです!
- 神秘の短剣とはいったい・・・
さて、The Subtle knife とは一体何なのか。
元は別々の世界から異世界への入り口をくぐったライラとWill がどうして数ある異世界のうちのひとつで出会ったのか、全て(無数にあるパラレルワールド)の世界に発生している異変の原因は何なのか。。
すべてのカギをこのナイフが握っています。
Book2 からは、話が大きく展開し、魔女だけでなく、Angel や Spectors など、生き物だけではない、重要な要素がたくさん現れ、複雑に絡み合います。
これだけ聞くと単なるいろんな生物が出てくるファンタジー、という感じですが、そうではありません。
Dustとか暗黒物質という語が出てきているように、人類の起源まで迫っていくようなストーリー展開のある、大人向けファンタジーなのです!
著者のPhilip Pullman のイマジネーションのすごさが見られるのは、こ こ か ら です。
単なるファンタジーを超えて、いろいろな発見のある英語オーディオブックだと思います。
繰り返しですが、ライラの冒険シリーズが楽しくなるのは、ここからです!!
ふと始めた日がきっかけで英語力がグンと伸びる人は意外と多いものです。audibleではオーディオブック1本無料キャンペーンも実施しているので、さっそく始めたい方は↓↓↓の買い方ガイドをご利用くださいね!
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