シャーロックホームズ 最後の挨拶 [小説 (novel)]

シャーロックホームズ 最後の挨拶

以前紹介したホームズシリーズの中にある 「最後の事件」は結局最後にならなかった(ファンの声でドイルはホームズを復活させた)わけですが、「最後の挨拶」は本当に最後です。
今回買ったオーディオブックはこれです(Audible.comから)。

Sherlock Holmes: His Last Bow, Volume Two (Dramatised)

最後の最後まで全く手を抜かず、よくできたオーディオブックです。
これまでのシリーズでは移動は主に馬車で、馬車の音が常に入っていましたが、最後の挨拶ではしっかりと車が登場して、当時の情景が非常にリアルに思い浮かぶものになっています。

このオーディオブックに含まれるのは、以下4篇です。
The Dying Detective
The Disappearance of Lady Frances Carfax
The Devil's Foot
His Last Bow

The Dying Detective は、ホームズ役の Clive Merrison のほぼ一人舞台ですが、瀕死のホームズの具合の悪さ、うなされ具合、頭のおかしくなり具合など、なんでそこまでうまい演技ができるのか不思議なくらい、彼の力量がいかんなく発揮されていて、それだけで関心してしまいます。

The Devil's Foot は、ホームズ静養している場所で事件が起こるのですが、背景音からして自分も保養地にいるような気分になれてしまいます。
海際のカモメの鳴き声から田舎の音の様子まで、生き生きと描かれていて秀逸です。


BBCのホームズシリーズ Dramatized版は、どれをとっても本当に出来がよく、英語の勉強という範疇をこえて楽しめます。
少しむずかしめですが、こんなに楽しく聞けるオーディオブックなら続けられます。
これまで紹介したもののうち、どれかひとつでもトライしてみてください。




ふと始めた日がきっかけで英語力がグンと伸びる人は意外と多いものです。audibleではオーディオブック1本無料キャンペーンも実施しているので、さっそく始めたい方は↓↓↓の買い方ガイドをご利用くださいね!
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